「結婚式を挙げたいけれど、緊急事態宣言が出てしまったらどうしよう」
「すでに延期しており、これ以上結婚式を延期するのは難しい」
「コロナ禍で結婚式をするには何に気を付けたらいいのか分からない」
結婚式を控える方には、こんな悩みを抱える方も多いはず。
昨今は先の見えないコロナ禍で、悩みや不安を抱えながら結婚式の準備を進めるカップルも多いです。でも、感染対策をすれば心に残る結婚式が開催できます!
コロナ禍での結婚式、開催はどうする?

ゲストが多く集まる印象の結婚式、本当にコロナ禍で開催をしていいのか不安ですよね。安心してください。コロナ禍でも感染対策を行えば、安心して結婚式を挙げることができます。
2021年5月~7月、ハナユメが実施した結婚式挙式予定の人への挙式決行調査では、63.2%のカップルが実施すると回答しました。なお、延期すると回答した人は14.1%、中止すると回答した人は5.5%でした。

(画像・参考:ハナユメ「コロナ禍での結婚式どうしてる?卒花嫁さまの感染症予防対策アイデア」)
半数以上のカップルが感染対策をした上で挙式をしているんです!
コロナ禍の結婚式感染対策
公益財団法人日本ブライダル文化振興協会(BIA)は、コロナ禍でも安心・安全な結婚式を挙げられるようガイドラインを発表しています。結婚式場はガイドラインに則った感染症対策をしており、コロナ禍でも多くのカップルが挙式を行なっています。
こうしたガイドラインがあれば、挙式の際に押さえるべきポイントが分かり、安心して挙式をすることができますね!
以下に、ガイドラインでも重要なポイントを一部ご紹介します。
- 人と人との間隔はできるだけ2mを目安に(最低2m)確保する
- 新郎新婦・ゲスト・スタッフともに適宜マスクやフェイスシールドを着用し、マスクを持参していない参列者には、マスク配布等を行う
- 出入口等に消毒液を設置するとともに、消毒液が無くならないよう適宜補充する
- 検温を実施し、37.5度以上もしくは平熱より高い場合は来場を制限
- 提供する料理は、個人盛りとし、大皿盛りは避ける
- お酌、グラスやお猪口での回し飲みを避ける
- 集合写真を撮影する場合は、撮影直前までマスクを着用し、会話を控える
(出典元:公益社団法人日本ブライダル文化振興協会)
みんなは感染対策、どうしてる?

現在では、多くのカップルが十分な感染対策をした上で挙式を行っています。先輩カップルたちはどのような工夫をしているのでしょうか。
マスクやフェイスシールドの配布
ゲストに喜ばれるのが、オリジナルのマスクやフェイスシールドの配布。
ゲストと笑顔で写真が撮れるよう、オリジナルのフェイスシールドを配布している先輩カップルもいます。今では欠かせない生活必需品となったマスクやフェイスシールドは記念品にもおすすめです。
プチギフトを渡すときは白手袋を着用
結婚式で欠かせないのがプチギフト。やはり新郎新婦からの手渡しは思い出に残りますよね。感染対策として白手袋の着用を忘れずにしましょう!
プチギフトには、アルコールジェルなどの感染対策グッズもおすすめですよ。
挙式のみの短時間で終わらせる
感染対策のため、全体の時間を短くし、披露宴は行わずに挙式のみで終わらせるという先輩カップルも。親族のみの少人数での挙式は、アットホームさが魅力です。人数が少ないからこそ、それぞれのゲストと近い距離で接することができますよ。
また、挙式のみの場合は披露宴がないため、金額が安く済む、打ち合わせや準備が少なく済むメリットもあります。
親族のみで結婚式を行う
親族へのお披露目・けじめのためにも結婚式を挙げたい方は、親族のみの挙式や会食を行なうのも方法の1つです。
親族のみの結婚式の場合、
- 挙式のみ行う
- 挙式と会食を行う
- 会食のみ行う
の3パターンがあります。
親族のみの結婚式の場合、少人数だからこそ楽しめる演出を取り入れる先輩カップルも。例えば、親族紹介のしおりやムービーを用意してみるのはいかがでしょうか。
テーブルスピーチや両親への手紙、ゲストへの手紙を会食や挙式内に入れるのも素敵ですね。挙式の時間は短くても思い出に残る時間であることに変わりはないです!
先輩カップルもさまざまな工夫をして挙式をしていることがわかりますね。ガイドラインを守り、感染対策をきちんとすれば、親族やゲストも安心して挙式に出席することができます。
感染拡大防止は最優先に考えながら、自分たちなりの理想の結婚式ができるよう工夫していきましょう。
結婚式での感染対策と注意点

実際に挙式する際には、みなさんはどのような感染対策を行なっているのでしょうか。感染防止対策で気を付けるべき点を、一緒に見ていきましょう!
受付で注意するべき点
多くの人が集まる受付。ご祝儀を渡す、名前を記入するなど手渡しする場面やペンを使いまわす場面もあるため、感染リスクが気になりますよね。ゲストが不安にならないよう、しっかりとした感染対策が求められます。
- 受付担当には手袋を用意。披露宴にあわせてお洒落な手袋を
- 除菌ジェルやスプレーは披露宴用に装飾
- オリジナルのマスクやマスクケースの配布
- 記帳用のペンの使いまわしは避け、1本ずつプレゼントにする
会場内に欠かせない除菌ジェルやスプレーを披露宴用に装飾すればゲストの気分が上がること間違いなしですね。記帳用にペンも装飾し、プレゼントにすれば感染対策とプチギフトを兼ねることができますね!
式場内で注意するべき点
食事や新郎新婦による演出など、式場内では徹底した感染対策を求められる場面が数多くあります。華やかさは残しつつも、ゲストが安心して楽しむことができるよう、万全の感染対策でのぞみましょう!
- 定期的な除菌タイム
- 出席が難しいゲストとはオンラインで中継も
- ソーシャルディスタンスは保ちながらも、空席はお花などで飾りがらんとした印象にならないように工夫する
- 食事はビュッフェスタイルではなくオーダー制に
例えば、当日の感染対策はスタッフではなく新郎新婦や子どものゲストから呼びかけるなどの工夫をしてみると、堅苦しい雰囲気も和らぎます。また、食事中は飛沫感染防止のためにピアノやバイオリンでの生演奏を行い、静かに料理を楽しむ工夫もおすすめです。
写真撮影時に注意するべき点
挙式に欠かせないのが写真撮影。マスクを外していいのかなという不安や、密になることへの不安がありますよね。しっかりと感染対策を行い、思い出の一枚を残しましょう!
- 感染対策用のフェイスシールドを配布
- 屋外での撮影
透明なオリジナルのフェイスシールドを配布すれば、かわいく感染対策をすることができますね!また、天候によりますが、屋外で撮影すれば密にならずに安心して撮影ができますよ!
緊急事態宣言中の結婚式に招待されたゲストの反応

実際に招待されたゲストたちの反応が気になりますよね。ゲストの反応を見ていきましょう!
記憶に残る式だった
宴にお酒はなく、卓上には消毒液とマスクケース、ネームプレートは会話の際に口元にかざす飛沫感染防止用とのことでした。記憶に残る式でした。
式ができて嬉しい!
コロナの影響でお酒の提供もなく、短時間だけどめでたく式ができて嬉しい!
お酒がないのも悪くない!
お酒がないのも悪くない!ノンアルのスパークリング、赤白ワインなど普段飲まないものが飲めた!
ゲストの反応を見てみると、感染対策も1つの思い出として挙式を楽しんでいることが分かりますね!緊急事態宣言中であっても、十分な感染対策を施せば、ゲストも安心して挙式を楽しむことができますね。
コロナ禍での結婚式の不安や悩みはプロへ相談を

新型コロナウイルスが今後収束するのかが分からず、先が見えない状況で結婚式を本当に挙げていいのか、不安のなる方も多くいらっしゃるかと思います。
でも、コロナ禍でも結婚式を挙げているカップルは多くいますし、感染対策を行えば安心して式を開催できます。
- ガイドラインに基づいて感染対策を行う
- オリジナルのマスクやフェイスシールドを配布する
- 挙式のみや親族のみの式を検討する
など、状況に合わせて工夫した式をカップルで考えてみてくださいね。
「そもそも式を挙げようか迷う」「とはいえ、本当に挙げていいの?」そんな結婚式の悩みを抱える方は、一度ブライダルサロンの無料相談に行ってみるのもおすすめです。プロは現在の状況も把握していますし、ふたりの希望を叶えるプランを提案してくれるはず。
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